工作工夫ホームルーム
汗か涙か?  開発挑戦者たちより  仔猿の工作工夫部屋
上下のタンクをつなぐ実験 1.
adsa0915  to remake : Biken 2005.09.04 (C) --- 


条   件 ;
余分な 穴あけをしない。
コック、バルブは使わない。
T ジョイントは使用可とする。
実験の目的 ;
●まず 下段の案でいけないだろうか? 予想されるのは、P1 でガソリンが徐々に下のタンクに移らず、時間が実用領域以上にかかるということ。
●P1 の内径が大きければ、下タンクよりの気泡が抜け上からガソリンが入れ替わるはず(確認事項)だが、細い場合、どうなのだろうか? 時間は?
●しかる後、急ぎマンタンにしたいという現実問題として、C2 を緩めれば良いのでは? 容確認。
条件の理由 ;
ガソリ ン系だけに安全性が一番。GX31 などのタンクではポリタンクに穴をあけ、ゴムでシール、さらに内側にはホースを差し込むという構造で、使用上のシーリングを成立させているという、素晴ら しいノウハウがあるのだと思う。このノウハウの果実をそのままに利用できないかということで考え続けて上記の条件とした。


C1:エアのとうりがよくなるようにネジ山、シールに空気溝があるようにする。
実験では開放でよいとする。

C2 :完全シールとする。 ゴムパッキンだけにするなど工夫。

P1:ノーマルの透明パイプを使用(中が見える)、タンク中では液面より上に出す。 針金などで工夫。

P2:市販の透明などのパイプ、(別案を考えたときに見えるので・・・。)

P3:ノーマルのままとする。

実験事項 ;
満タ ン、中タン、カスカスタン、冷間、熱間、経時変化、車載、長期保管など、
確認したい。

またどうしてもP1 を太くするようなことが必要なのか、など、
実験続編が予定されよう。

*実験者は、特に火災含め、自己・他者の安全に最大の留意を払うようお願いします。
下記記事は、bbsミス防止のため勝手に転載したも のです。
 h氏の素敵な実験経過 
locknlock
1 配管をして液を入れた状態では..
静圧確認してみました。上部タンクへ注入。 下部タンクへ 流れまへん。パイプ内で、エアロック。(まぁ、そりゃそうだわな。エアの逃げ道無い。ここで流 れたらキャブからだだ漏れ。)
 下部タンク キャップ緩めると、燃料移動開始。結構良い感じで、落下。キャップ締める。
燃料移動停止・・・上部タンク注入満タン。
ありり・・・微妙にとまりまへん。自作キャップが良く無いみたい。(純正交換)
・・・とりあえず三時間ほどは、液面変化無し。
(純正様々ですねぇ。上部にも純正パッキンセットほしぃ。さて、何処かで売っていたはず・・・思い出せ!では、部品調達してきます。)

2 上部タンクのシ−ルを想定内で設定してみると..
acp(それにしてもよく磨かれています)
(とりあえず、部品調達してきました。)
満タン横倒し・・・上部キャップからかすかに、にじむ程度。
いけそうですねぇ。口で吹いた加減では、上部キャップの方が空気補給しやすそうです。いい方向です
良い感じです。
空気膨張分が、上部に移動してしまったため
元液面より上昇しました。
思うに、360度転位 使用OKエンジンなので、フツーの草刈機とはちょっと違うみたい。
リリース圧が、かなり違う様です。
帰宅時には、上部タンク 空のはず。
どうなるか 楽しみ楽しみ。

今日は、良い天気らしぃ。
とりあえず、ほぼ満タン〜20km
キャブ燃調は大丈夫でした。
下部タンク温度上昇時の空気膨張分は、上部タンクへ移動します。
走行中に確認。停止時にも確認。振動無くてもエアロックしません。
下部温度低下したら、液面確認します。




tnktnkちょっと遠回りして帰宅。
走行距離57km 残量450cc 航続距離80kmはいけそうですね。
不思議と不調無く走行可能。
MAX○0kmくらいです。追い風参考○3km。老体にしては、頑張っています。(1000kmレコード車)
下部タンクに、ある程度空気室が、ある方が調子よさげです。
ホース下側に向けときました。
空気室20ccくらいの時に、ちょっとかぶる?引っかかる?現象有り。
MAXスピードは、変わらず。ただの気の迷いかも。
今日も楽しく遊べました。相変わらず、微笑みながら乗ってます。
何事もなく、ちょっと拍子抜け・・・
では、また

24hal.jpg24時間経過状態。
上部満タン。下部カラッケツ。
赤線が、液面です。
エアロックするも、じわじわと落下してます。
もうちょっと、ようすみです。
では、また。




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